エコノミーでも横になれる座席
少しでも安く済ますため飛行機の座席はエコノミーで、っていう人は少なくないでしょう。
国内や近くの国の移動ならまだまだ我慢できますが、もっと遠い国に旅行に行くときは何時間も窮屈な座席に座っているのはなかなかの苦痛です。腰は痛くなってきますし、眠りたくても眠れません。
行きはこれからの楽しみを思い浮かべて我慢できますが、帰りはしんどいですね。
米国を拠点とする新興企業のZephyr Aerospaceが、エコノミークラスの旅行者のために飛行機の座席をより快適にするアイデアを提案しています。なんと、乗客が飛行中に横になることができるんです!
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1970年代からほとんどの航空会社の座席は変わってない
「1970年代からほとんどの航空会社の座席は変わっていません。エコノミークラスのシートの99%は直立固定で、寝ることは不可能です。長時間にわたって不自然な姿勢を強いられ、健康を害する可能性があります。」とZephyr Aerospace社は述べています。
「航空会社は、機内食やラウンジ利用、手荷物許容量の増加などの特典を同梱することで、高い運賃を正当化しようとしています。当社が実施した調査によると、旅行者の70%は、横になって眠ることのできる座席があるなら、これらの特典と交換すると答えています」とZephyr Aerospace社のチームは言います。
Zephyr Aerospace社は、エコノミークラスの座席に快適さとプライバシーを提供しています。
「私たちのデザインは、乗客が完全に横になったり、くつろいだり、足を伸ばしたり正座したりと、多機能な使い方をすることを可能にしています」と説明しています。
確かに快適そうですね。
もしこれが実現すれば、どこに行くのもエコノミーでいいやとなりそうです。
ぜひとも採用してほしいところです。
LCCでこれが採用されれば完璧だね!