イギリスで日本式カレーの人気が拡大しているようです。
イギリスでは、日本のカレーをカツカレーと呼び、カツが入っていなくても「カツカレー」と呼びます。
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日本式カレーはカツがなくても「カツカレー」
イギリスではインドカレーやタイカレーと区別するため、日本式のカレーをカツカレーと呼ぶようになりました。
イギリスでカツカレーを広めたのは「Wagamama」という日本・アジア食チェーンレストランです。
イギリス在住の日本人からは酷評されることも多々あるようですが、店頭に行列ができることもあり、現地の人からは高く評価されているレストランです。
Happy national katsu curry day! Today is your last chance to try Wagamama’s limited edition hot katsu curry + decide if you’re a hot #katsuconvert or a #katsuclassic. katsu soon! #katsucurry #wagamama #bondstreet #chelmsford pic.twitter.com/F9UuSGBBRI
— Bond St Chelmsford (@bondstcm1) 2018年9月27日
今や、イギリスの日本食レストランでは、寿司と同じくらいの人気商品になっているとのことです。
「カツカレー」味の様々な商品
イギリスでは「カツカレー」味の食品がたくさん出ているようです。
例えば、マクドナルドの期間限定カツカレーナゲット、味の素のカツカレー餃子、日清食品からはカツカレーのカップヌードル、M&Sではチキンカツカレー味ポテトチップスなどたくさん出ています。
さらにビーガン向けチキンカツカレーという、カツという概念が揺らぎそうなものまでありました。
SNSでも話題に
この話題が日本で広がり、SNSで #カツカレーポリス というハッシュタグと共に「カツカレー」味の食べ物を見たことがあるという報告が寄せられています。
味の素さん、、、まさかのチキンカツカレー餃子、、、 #カツカレーポリス pic.twitter.com/t8HEImKNVw
— さやろん (@saya_lon) 2020年6月20日
これ #カツカレーポリス 案件じゃないすかね? 肉無しカツカレーバーガー。 pic.twitter.com/7p1jhXFolE
— Maya Koikeda (@maya_koikeda) 2020年1月12日
カツチキン春巻きを食らう
— なにとぞ -ハイゴッグ制作中- (@NanitozoUK) 2021年2月19日
もちろん今回もカツの要素は全く無い
この国でのKATSUとは日本風カレーという意味らしい
そしてカレー味というのはどんなマズイ物でもそれなりに食える物にしてくれるってのを再認識出来たよ#カツカレーポリス#カツカレー警察 pic.twitter.com/lwnaTxbV2b
また容疑者発見
— なにとぞ -ハイゴッグ制作中- (@NanitozoUK) 2021年7月5日
チキンカツカレー味のポテチ
もちろんカツ要素は無い
そしてカレー味にハズレ無し#カツカレーポリス#カツカレー警察 pic.twitter.com/RNf2gPEK8o
Nissinよ、お前もか。#カツカレーポリス pic.twitter.com/XtAIY5654G
— やまさん@Eiko Yamashita🏴🕷 (@Eiko_Yamashita) 2021年7月12日
いつの日か、カリフォルニア巻きのようにカツカレーも独自の進化を遂げ日本にやってくる日が来るかもしれません。
「カツ」カレーとは何?ってなってきそう・・・