オートクロームに熱中した一人の男性
裕福な家庭に生まれたジョン・シモン・ワーバーグ(1867~1931)は、喘息のためにフルタイムの仕事ができませんでしたが、個人的な収入得ていたため、写真に心血を注ぐことができました。
彼はオートクローム・プロセスを得意とし、このテーマについての講演や執筆を幅広く行っています。
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オートクローム
オートクロームとは、1903年にリュミエール兄弟が特許を取得した最初期のカラー写真技法です。赤、緑、青に染めた馬鈴薯デンプンの粒を重ね、複雑な現像工程を経て色の透明感を出すもので、露光時間を長くする必要がありました。 オートクロームは、従来のモノクロ写真よりも長い露光時間を必要とし、色の点描でぼんやりとした雰囲気の写真になります。
1907年 "赤ずきんを着てバスケットを持つジョーン"
1915年 "ソルトバーンの砂地に立つ牛"
1908年 "オレンジの屋台"
1908年 "防波堤のそばの子供たち"
1909年 "ペギー読書中"
1909年 "白昼夢"
1909年 "緑のマット"
1910年 “チェルトナムのネプチューンの噴水”
1910年 "最後の掘り出し物"
1915年 "お絵かきする子供たち"
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1915年 "白いドレスを着た少女"
1915年 "小さなお客さん"
1909年 "庭に立つペギー"
1915年 "肉屋"
1915年 "門に立つ二人の少女"
1915年 "ウォーバーグ夫人"
1915年 "ウィットビー号"
1915年“ステイセス港”
オートクロムの写真が持つぼんやりしたカラーの感じがノスタルジックだね
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