デザイン性溢れる「コロナ日記」
イギリス、ロンドンに住むヴィック・リーさんは、新型コロナウイルスがヨーロッパに拡散し、急速に猛威を振るい始めた2月中旬頃から、「コロナ日記」を描き始めました。
ヴィック・リーさんは、イギリスのサウスイースト・ロンドンを拠点とするアーティストおよびイラストレーターです。彼はモノトーンを基調にしたタイポグラフィと装飾で評判を得ています。
この日記は、2月中旬の新型コロナウイルスがアジアからヨーロッパに急速に広まっていく時から書き始められました。
この日記には、コロナウイルスに関して報道されるニュースや自分の経験、ロンドンでの生活、友人やパートナーと一緒にしたことなどが含められています。
リーさんはいろいろなニュースを調べ、それを自分で理解するために絵やメッセージで表現しました。
そして、ソーシャルメディアで公表したところ、世界中の多くの人が共感を覚えたことから、一冊の本の形にしようと考えたようです。
最後にリーさんは「これが一生に一度の瞬間のものであることを願っています。」と締めくくっています。
こんな事は一度きりであってほしいね…
この日記を見返して、そういうこともあったなと言える日が来ることを願うよ