チェコの国立博物館、新型コロナウイルス感染対策で使用されたマスクを展示へ
チェコの国立博物館は新型コロナウイルス感染対策で使用されたマスクを展示する準備を進めています。
チェコは他の欧州諸国と比較すると被害が少なかった
チェコは他の欧州に比べて、外出時のマスク着用を早く義務付けた国の1つと言えます。
国内の確認感染者数は8725人、死者は304人で、他の欧州諸国と比較すると被害が抑制されています。
コロナ発生当時、マスクは供給不測となり、マスクを手作りする動きが広がりました。
一般から寄せられた数百点の中から一部を展示
博物館の館長は、「現在は大量の製品があり、未来の世代にどれを残すべきかの判断が難しい。しかし、マスクがこの状況の象徴であることは明らかだ」と述べた。
民族のモチーフやこっけいなデザイン、国旗などをあしらったマスクのほか、自閉症児が作ったものもあるという。
引用元reuters
今回のパンデミックの教訓が、未来の対策につながっていきますように。