イギリスのマンチェスターに住む8歳の少女タルーラちゃんは、コロナウイルスのロックダウンにより家から出られなくなった時に誰かとコミュニケーションを取りたくてたまらなかったようです。
そこで、荷物を配達に来る人と会話をしようと考えました。
いつも配達に来る人はろう者の人だったので、タルーラちゃんは「良い一日を」というフレーズを覚えて荷物を届けに来た配達員に伝えました。
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コロナ禍で優しい気持ちにしてくれる少女
タルーラちゃんは、荷物が届いたときに門の近くに立って、ろう者の配達員に手話で「良い一日を」と挨拶しました。
配達員は一瞬驚きましたがすぐに、「良い一日を」と返しました。
This is our @Hermesparcels delivery man, we see him 1 or 2 times a week, start of lockdown Tallulah drew him a #thankyou 🌈, he still has it proudly on show in his van, they have built up quite a friendship over these last few weeks @ststephensaud #proudmum pic.twitter.com/JELmaibyIM
— Amy Roberts (@mummybear1903) June 19, 2020
母親のエイミー・ロバーツさんは、この様子を動画で撮影しておりTwitterにアップしたところ、少女の心温まる行動に優しい気持ちになったと話題になりました。
Tallulah you are a super star and we are bursting with pride! ⭐️ Who else saw our very own Miss Tallulah Mclellan talking about her friendship with Tim on the ITV evening news? 🤩@itvnews @mummybear1903 @ScottMclellan19 ❤️#SSPFamily pic.twitter.com/SbUEGpaLju
— St Stephen's CE Primary Audenshaw (@ststephensaud) July 10, 2020
配達員のジョセフさんは「タルーラは、私が耳が聞こえないことに気付き、ある日、手話で ''have a good day(良い一日を)'' と言って私を驚かせてくれました。学校で手話を習っていたのだと思います。私はとても嬉しかったので、タルーラにさらに手話の仕方を教えました。」と語っています。
タルーラちゃんは、コロナウイルスの危険の中で配達している配達員に虹の絵と感謝の手紙を書きました。
ジョセフさんは手紙を受け取って以来ずっと、車に飾っているようです。
厳しい状況でも優しい気持ちを持ちたいね