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ロックダウン期間中、ろう者の配達員に手話で感謝する8歳の少女

イギリスのマンチェスターに住む8歳の少女タルーラちゃんは、コロナウイルスのロックダウンにより家から出られなくなった時に誰かとコミュニケーションを取りたくてたまらなかったようです。

そこで、荷物を配達に来る人と会話をしようと考えました。

いつも配達に来る人はろう者の人だったので、タルーラちゃんは「良い一日を」というフレーズを覚えて荷物を届けに来た配達員に伝えました。

 

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Image:Twitter

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 コロナ禍で優しい気持ちにしてくれる少女

タルーラちゃんは、荷物が届いたときに門の近くに立って、ろう者の配達員に手話で「良い一日を」と挨拶しました。

配達員は一瞬驚きましたがすぐに、「良い一日を」と返しました。

 

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母親のエイミー・ロバーツさんは、この様子を動画で撮影しておりTwitterにアップしたところ、少女の心温まる行動に優しい気持ちになったと話題になりました。

 

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 配達員のジョセフさんは「タルーラは、私が耳が聞こえないことに気付き、ある日、手話で ''have a good day(良い一日を)'' と言って私を驚かせてくれました。学校で手話を習っていたのだと思います。私はとても嬉しかったので、タルーラにさらに手話の仕方を教えました。」と語っています。

タルーラちゃんは、コロナウイルスの危険の中で配達している配達員に虹の絵と感謝の手紙を書きました。

ジョセフさんは手紙を受け取って以来ずっと、車に飾っているようです。

dailymail

 

厳しい状況でも優しい気持ちを持ちたいね