外出に慎重な人たちを惹きつける展示
Covid-19の大流行による数カ月にわたる世界的なロックダウンを経て、ようやく公園や動物園が再開され、訪問者を歓迎し始めました。
しかし、まだまだ公共の場に出かけることに慎重になっている人も多くいます。そこで動物園などは、多くの人々が行きたくなるようなアイデアを考えなければなりませんでした。
以前にも紹介した(動物園に見学に行く犬や猫たち - New's World)米国のサンアントニオ動物園は、レゴブロックを使用した動物たちのレプリカを設置することを決定しました。
300万個以上のレゴブロックで作られた30体以上の動物が展示
ニューヨークの有名なアーティスト、ショーン・ケニー(Sean Kenney)さんによる動物の彫刻展「Wild Connections」が開催されています。動物たちはすべてレゴブロックで作られており、9月5日まで展示されています。
この展覧会では、パンダやキツネザル、などの動物や、クジャクやワシなどの鳥類、さらにハチやチョウなどの昆虫まで、300万個以上のレゴブロックで作られた30体以上の動物が展示されています。
クジャク
ホッキョクグマ
カエル
ハチ
それぞれの動物たちが作られるのに多くの時間と労力がかかりました。
例えば、パンダは405時間、53,460個のブロックを使って作られ、ハクトウワシは184時間、42,198個のレンガを使って作られました。
ドードー
絶滅した鳥もレゴなら見られます。
ハチドリ
カモの親子
コイ
サンアントニオ動物園の社長兼CEOであるティム・モロー氏は、「レゴブロックは、子供たちの好奇心や創造性に火をつける大きな役割を果たしてきました。」と語っています。
レゴでできた巨大な虫や植物、そして動物たちは、動物園に行きたいという気持ちにさせることでしょう。
ライオン
チョウ
キツツキ
ハクトウワシ
動物たちは可愛いけど、虫が巨大すぎる!!
サンアントニオ動物園はいろいろなアイデアで話題になっているね