ケベック州の「引越しの日」を記念して、カナダ マクドナルドはコゼットの広告チームと協力しおいしそうなユーモアあふれる広告を制作しました。
引っ越しの家具や生活用品がトラックに積み込まれ、その形がビッグマックのハンバーガーやフライドポテトなどの形になっています。
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ケベック州だけの記念日「引っ越しの日」
毎年7月1日はカナダデーとして、カナダの建国記念日がカナダ中で祝われます。ーケベック州以外は…
ケベック州はもともとフランスの植民地で、17、18世紀のフランスの法に基づいて、借家の場合は、5月1日が「リース更新の日」と制定されていたようです。
それにあわせ5月1日に引越すると、子供のいる家庭では、学校を変える必要があったり、友達とお別れするなど、引越しに伴う問題がありました。
そういった理由から、1973年にこの法は廃止され、リースの更新をする場合は学校の終業式が終わってからの7月1日となりました。
7月1日以外も自由に引っ越しできますが、現在も伝統として残っていて7月1日に引っ越しをする人はかなりの数になるようです。
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引っ越してきた人たちのストーリーをハンバーガーで表す
このユニークな伝統を祝うために、マクドナルドカナダとコセットは、この忙しい「引っ越しの日」にマクドナルドを利用しては?と提案するキャンペーンを行いました。
それぞれの引越しトラックの荷物にはストーリーがあります。
フライドポテトはモントリオールのトレンディな地域にあるアパートに引っ越してきた若者の荷物です。
ビッグマックは郊外の家に引っ越してきた子供連れの家族、エッグマックマフィンは若いカップルをフィーチャーしたものです。
おいしそうだね。それぞれにストーリーもあっておもしろい