ニュージーランド北島中部にある都市タウポには、とても変わったマクドナルドがあります。
その店は、廃棄された飛行機ダグラスDC-3型の内部を改装したマクドナルドです。
ハンバーガーの注文は飛行機の外で行いますが、機内にはテーブルが10卓あり、20人がそこで食事をすることができます。
スポンサーリンク
世界で最もクールなマクドナルドに選ばれた店
飛行機があるこのマクドナルドは、2013年にデイリーミールの「世界で最もクールなマクドナルド」のトップに選ばれ、観光地としても知名度を上げています。
アイリーン・バーンさんと夫のデスさんは、2000年から飛行機付きのマクドナルドを所有しています。
彼女は、2013年にデイリーミールの世界で最もクールなマクドナルドで自分たちの店がトップになったと知ったとき「感激した」と言っています。
旅客機としても活躍した飛行機
この飛行機は1943年にカリフォルニアで製造され、1961年までオーストラリアで旅客機として活躍しました。
その後、ニュージーランド郵便局で使用され、他にもいくつかの役割を担っていましたが、1984年に56,282時間の飛行時間を記録し、引退したということです。
そして、自動車販売店のAirplaneCar Companyが広告のために使っていましたが、1990年にマクドナルドが購入しました。
今はエンジンが取り外され、機体にマクドナルドのロゴ「ゴールデンアーチ」が描かれ、テーブルが追加されたこと以外は、この機体の大部分は当時のまま残されています。
観光客が写真を撮ることができるように、飛行機の機首の下にインスタ映えするエリアが追加されています。
飛行機の中でハンバーガーを食べるのワクワクする