エジプトの首都カイロで4月3日、古代エジプト王ファラオのミイラを新博物館へ移送するパレードが行われました。
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古代エジプトの栄華をほうふつとさせるパレード
カイロ中心部にある考古学博物館から南郊のエジプト文明博物館へミイラを移送する際、大々的なパレードが催されました。
移送されたミイラは主に新王国時代のもので、王が１８体、王妃が４体です。
２２体のミイラを傷めないよう、温度や湿度、衝撃の管理に配慮し、王の名前が１台ずつ記された金色の専用車に年代の古い順に車列を組んで運ばれました。
パレードは、金色の車の他にライトアップされた道路を大勢のマーチングバンドや、古代の衣装に身を包んだ女性たちが行進しました。
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移送されたミイラは新しい博物館で、かつてミイラの墓があった「王家の谷」を模して作られた「ロイヤル・ミイラ・ホール」で4月18日から一般公開されます。
壮大なパレード！
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