宇宙旅行が一般人にもできる日がくるかも
高い山を登り、深海へと潜り、空を飛びそして宇宙まで旅をする。人類は常により高く、より深く、そしてより遠くへ行こうとしてきました。
宇宙へ行けるのは訓練された限られた人たちだけですが、近い将来そうでなくなるかもしれません。
トランスポート・デザインスタジオのPriestmanGoode(プリーストマン・グッド)は、旅行者を成層圏のクルーズに連れて行く企画「Space Perspective(スペース・パースペクティブ)」のために、高性能気球とカプセル型の乗り物コンセプトを開発しました。
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大気圏までの旅
アメリカの宇宙旅行の新興企業スペース・パースペクティブのために設計された2つの部分からなる「ネプチューン」と呼ばれる宇宙船は、高さ4メートル、幅5メートルのポッドで、巨大な気球に取り付けらます。
「 ネプチューン」は、最大8人の旅行者と研究用ペイロード(積載物)を載せ地球の大気圏までの旅に連れて行きます。
宇宙をパノラマで眺める
宇宙船のデザインは、床から天井まである窓が特徴で、旅行者がパノラマのような眺めを楽しむことができるようになっています。
「カプセルのデザインは、宇宙飛行士が宇宙で地球を見るという感動的な体験を、旅行者にも提供するための重要な要素です」と、スペース・パースペクティブ共同設立者のジェーン・ポインター氏は説明しています。
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約6時間の空の旅
この旅行は、フロリダのNASAケネディ宇宙センターにあるシャトル着陸施設から打ち上げられ、地球の大気圏上空を2時間かけて10万フィート(約3万メートル)まで上昇します。
そして、最大2時間にわたって上空を巡航し、その様子を撮影したり記録したりすることができます。
その後、2時間かけて下降し、大西洋に着陸します。
ネプチューンの最初のテスト飛行は2021年初頭に行われる予定です。乗客はなしで、研究用ペイロードが搭載されます。
今まで何回か一般人の宇宙旅行について言われてきたけど、とうとう実現しそうだね
でも旅行代金はものすごく高くなりそう・・・