ガラス瓶やボトルを使ったテラリウム
ブラジル、サンパウロで活動する二人の女性リナ・チリロ(Lina Cirilo)さんとローラ・ゴンサレス(LauraGonçales)さんは、2013年から会社を立ち上げ、ガラス瓶やボトルなどの容器に小さな世界を作って販売しています。
この小さな世界には、キャンプや旅行、車から、ハリーポッターなどの人気映画のキャラクターまで、ありとあらゆる風景が描かれています。ひとつひとつが手作りで、どれも個性的なものばかりです。植物好きの方へのプレゼントにも最適かもしれませんね。
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ボトルの中の小さな生態系は、ほとんど世話要らず
ボトルの中の小さな生態系は、ほとんど自力で生き延びるので、メンテナンスの心配はありません。
ホームページには、暑さにもよりますが、10~15日に一度の水やりが必要と書いてあります。そのため、植物を枯らす心配もなく、自然や植物の美しさを楽しむことができます。なので、植物の世話が苦手という人にもぴったりです。
忙しい生活の中、一人一人が緑を持つ権利がある
彼女たちがこの仕事をなぜ始めたのかというと、「私たち一人一人は、小さな緑を持つ権利があるという提案から始まりました。」と話します。
「私たちは小さなアパートに住み、仕事をし、犬を散歩させ、スーパーに行き、友達と会うために人々の渋滞に巻き込まれます。そうした生活の中、この小さなエコシステムは必要なものでした。」と語っています。
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思い描いたテラリウムにたどり着くまで、何日も、何週間も、何ヶ月もかける
2人は「ミニチュアや映画を見て、「よし、このイメージのテラリウムを作ろう」と考えることが楽しいです。
そして、思い描いたテラリウムにたどり着くまで、何日も、何週間も、何ヶ月もかけて自分たちの努力を重ねるのです。」と話しています。
テラリウムの小さな世界を見ていると癒されるね