ブラジルの暑い日の午後に、ある男性が田舎の道を車で走っていると、道の真ん中に小さなアルマジロが立っているのに気がつきました。
そのアルマジロは、車を停めようとしているように見えました。
そこで、彼はそのアルマジロの様子を確認するため車を停めました。
山火事の影響もあった猛暑日にアルマジロと出会った男性
その日は猛暑で、山火事の影響で煙が充満していました。
クレドソン(Cledson Matias de Oliveira)さんは、運転中に道路の真ん中に立っている小さなアルマジロに気づきました。
クレドソンさんは、アルマジロは喉が渇いているのではないかと考えました。
そして、アルマジロを道路から遠ざけて、車にあった水を与えました。
アルマジロは通常、人に近づかないので、クレドソンさんは助けを求めていると考えたようです。
クレドソンさんは「アルマジロはまるで何かを求めるかのように立っていたんだ。彼は助けを求めていたのだと思う。私は何も考えず、すぐに車を止めたよ」と語っています。
のどの渇きを潤したアルマジロ
クレドソンさんの予想通りアルマジロは水が欲しかったようで、勢い良く水を飲んでいきました。
喉の渇きを潤したアルマジロは、しばらくの間、彼のそばを離れませんでした。
クレドソンさんは、アルマジロが感謝の気持ちを伝えていたのだと考えてています。
普段は人に近づかないのに、よっぽどのどが渇いていたんだね……
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