匿名アーティストとして知られるBANKSY （バンクシー）の作品｢SPIKE｣が、CG化され、ブロックチェーン技術を使った非代替性トークンNFTとして、オークションに出品されることになりました。
コンクリート片からCGへ
バンクシーが2000年にヨルダン川西岸を旅した時に、パレスチナで｢分離壁｣から削られたコンクリート片を見つけました。
この石に｢SPIKE｣という文字を書いたオブジェをこしらえ、作品名を｢SPIKE｣と名付けました。
そして、｢SPIKE｣がCGで再現されました。
動画では、SPIKEは宇宙を漂っていますが、最終的に地球上のあるべき場所に戻され、トークンとして登場するというストーリーとなっています。
現在「SPIKE」は、NFTを流通しているValuart社の共同出資者のヴィットリオ・グリゴーロ氏が所持しています。
VALUARTで7月22日の22時22分に開始されるオークションに出されることが発表されました。
落札額の半分は慈善団体に寄付されるとのことです。
コンクリート片がCGになってNFTとしてオークションにだされるなんて
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