英国の彫刻家、マシュー・シモンズさんは、大理石や他の石を用いて、様々なモチーフ 特に古代建築を作り出しています。
ミニチュアサイズの精巧に作り出された建造物は、まるで古代の遺跡のようです。
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ミニチュアでオブジェクトを再現
シモンズ(Matthew Simmonds)さんは、実際の歴史的建造物からインスピレーションを得て、作品を作り上げています。
建物の複製ではなく、建築に関する専門知識から、独自の解釈で再現しています。
建築空間を小さなスケールで再現
彼は、建築空間を小さなスケールで再現することにより、変化する視点や光や影、素材のコントラストを探求していると語っています。
作品を作る最初のステップは、彫刻に適している天然石を選択することから始まります。それか、自分の思うサイズに石を切ることもあります。
電動工具を使用し、石を削っていきます。そして、細かいディテールになるとハンドツールを使い始めます。
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石工展で自分のやりたいことに気付く
シモンズさんは、石造りの建物に興味を持っていたので、大学で中世の芸術と建築を勉強するようになりました。
そして、1990年にイギリスのチチェスター大聖堂を訪れたときに、大聖堂を修復する石工の展示を見て、これが自分のやりたいことだとわかったと説明しています。
写真で見ると本物の遺跡みたいに見える!
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