いろいろ便利?なマスクが開発される
公共の場でマスクを外したくないと思いつつ、何か飲んだり食べたりする時にはどうしてもマスクを外さなければいけません。極力マスクを外したくないという思いから、ものすごいマスクが開発されています。冗談のようなものから本気なものまでいろいろなマスクを紹介します。
外さずビールが飲めるマスク「Mixer Mask」
Unnecessary Inventions の提案する新作マスクです。
Unnecessary Inventionsは、バーモント州バーリントンを拠点に活動するアマチュア発明家マット・ベネデットさんのデザインプロジェクトです。誰もが求めていない製品を作ることで、実際には存在しない問題を解決する製品を生み出しています。
このマスクには16オンス(約470㎖)のパウチが付いていて、そこにお気に入りの飲み物を入れると、なんとマスクを外さなくても飲み物を飲むことができます!
一人だけこのマスクでビールを飲んでいたら周りの視線が痛いでしょうけど…。
実用的な飲めるマスクをお探しの方はこちらがおすすめです。
サイバーパンクな保護スーツ「マイクロシェルスーツ」
クリエイティブスタジオ、プロダクションクラブは、音楽業界やナイトクラブ業界に向けて「マイクロシェルスーツ」を発表しました。
プロダクションクラブは、このマイクロシェルスーツについて次のように説明しています。「ナイトライフ、ライブイベント、エンターテイメント業界のニーズを満たすために特別に設計されました。ウイルスから保護されており、コントロールが簡単で、楽しく着用でき、消毒可能で、個人用保護具を素早く展開でき、距離を置かずに社交を行うことができます。」
パックマンスタイルのマスクで着用したまま食事が可能に
イスラエルの発明家が外さず食事できるマスクを開発しました。食べ物を食べるとき真ん中が開くパックマンのようなマスクです。
仕組みは、レバーを握るとスロットが開き、パックマンのように食べることができます。発明家は、このマスクを使えば、マスクを外さずに友達と食事ができると言っています。
動画はこちらから
NBC DFW - Inventors developed a coronavirus mask that lets...
人がいる時だけ通気口を閉じる、人感センサー搭載マスク
このマスクはYouTuberのDesignMakerが作ったガジェットで、人の有無をセンサーで感知し、人がいるときだけ通気口を自動シャットダウンしてくれます。
LEDライトとか付いていて、かっこいい?ですね。
怖いマスクで社会的距離を促進
フィリピン人のアーティストLeeroy New は、COVID-19パンデミックについて意識を高め、一般の人々を教育するため、このマスクを考えました。
それってマスク?っていうのもありますが、道の向こうから歩いて来たら、思わず距離を取ってしまいます。
タイのお母さん作のマスク
タイのシングルマザー、メイサ・タラードさん(31歳)は、安全性とスタイルを融合させ、新しいビジネスの拡大を目指し、有名なスーパーヒーローや悪役のシールをデザインしてフェイスシールドに丁寧に貼りつけています。
「フェイスシールドは透明なので飽きてしまうかもしれません。このような楽しいデザインがあれば、着用を促してくれるでしょう」と彼女は語っています。
また、「漫画のキャラクターなら、子供たちはそれを着けて学校で友達に見せびらかしたいと思うでしょう。」とも述べています。
フェイスシールドには、スターウォーズのダース・ベイダーやストームトルーパーから、日本の機動戦士ガンダム、タイの民話に登場するヒーローや悪役などの人物の顔が描かれています。
これは着けられない…ていうのもあるけど、いろいろなマスクのアイデアがおもしろいね