Demon Slayer -Kimetsu no Yaiba- The Movie: Mugen Train (劇場版『鬼滅の刃』無限列車編)が、とうとうアメリカで23日から一般公開されました。
日本では興行収入の記録を更新し、アジアなど海外でも大ヒットとなった劇場版『鬼滅の刃』がアメリカでヒットするか注目を集めています。
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映画館に行列、30回以上上映するも売り切れ
「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は、吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)原作の漫画で、大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚です。
日本でアニメ化され人気が爆発し、映画も興行収入の記録を更新するなど大ヒットしました。
海外でもヒットしており、2月にオーストラリアとニュージーランドで1位を獲得し、韓国では1月下旬に公開されて以来、1,000万ドルを超える興行収入を記録し、今年のNo.2タイトルとなっています。
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アメリカでは23日から一般公開
アメリカでは、23日から一般公開されるのを前に、ニューヨークなど一部の映画館では、1日早い22日に先行公開され、公開を待ち望んでいたファンでにぎわいました。
ニューヨークマンハッタン中心部の映画館では、1日で30回以上も上映され、前売り券が売り切れの回もあったほどです。
23日からは約1500の映画館で上映されています。
boxoffice proは、週末の興行収入の予測で「モータルコンバット」と「デーモンスレイヤー(鬼滅の刃)」が、合計で3,000万ドル以上の可能性があると予測しています。
一部の地域では鬼滅の刃がコンバットの前売り券を大幅に上回っていると報告しています。
アメリカでは鬼滅の刃はR指定であり、若年層に人気のあるタイトルとして不利かもしれないという意見もありますが、昨年のパンデミックでも日本で史上最大の興行収入を記録したという事実から影響はないという見方をしています。
この映画は現在、全世界で4億ドル以上稼いでおり、アニメ映画と日本映画の史上最高の収益を記録しています。
映画館に加え、2021年6月22日より、Apple TVやGoogle Play、PlayStation Store、Amazonなどでもストリーミング販売が開始されます。それまでは、興行収入にプラスとなるのではと予測しています。
全米が泣いた!映画を見た人の感想
映画を見た人は「涙が止まらなくて、ティッシュで顔をぬぐったよ。本当に力強くて、感動的な瞬間だった」と話しています。
日本語と英語それぞれの感情表現を味わうため、一日に2回見たファンもいました。
娘に禰豆子(ねずこ)のコスプレをさせて映画を見た母親は「娘は鬼滅の刃が大好き。オープニングの歌も歌える。もっと準備してくればよかった。ティッシュを持ってくるとか。こんなに泣いてしまうと思ってなかった」と答えています。
「本当に素晴らしかった。感動的なシーンもアクションもすごくよかった。言葉にならない」とアクションシーンや感動的なストーリーが好評価のようです。
評価サイトでも高評価
英語圏で最大手の映画評価サイトRotten Tometoesでは、公開数日で批評数がまだ少ない状況ですが、批評家100%、一般客100%の支持率で好評価なスタートとなっています。(このサイトでは、肯定的レビュー60%以上でフレッシュなトマト、59%以下は腐ったトマトと評価されます)
日本では400億いくかもだし、アメリカでもヒットすればいいね