ビールメーカーのハイネケンは、新型コロナウイルスによるロックダウンで休業しているバーのシャッターをメディアスペースに変える「ShutterAds(シャッター・アド)」キャンペーンで廃業危機にあるバーを支援しました。
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シャッターや窓が広告スペースに
ハイネケン(Heineken)は、スペインのバルセロナで休業中のバーのシャッターや窓、ファサードに広告を載せることで、所有者に広告料を支払っています。
独立したバーはブランドの重要な販売業者であり、パンデミックを乗り切るのを助けることは、ビールの長期的なプラスにもなると考えています。
広告のアイデアや、「今日この広告を見て、明日このバーで楽しもう」といった前向きなコピーがメディアでも取り上げられ話題となりました。
このアイデアは、昨年コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされたバーの閉鎖や制限が起きたときに考え出されました。
交通広告の掲載を取り下げて、その広告費を直接バーに振り分けて、バーのファサードや窓、シャッターに広告を掲載することで、この不安定な時期に彼らの経済的負担を軽減できるというアイデアです。
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ハイネケンの「ShutterAds」キャンペーンは、フランスのカンヌで開かれる世界最大級の広告賞であるカンヌライオンズで、2021年の屋外広告のグランプリを獲得しました。
ポジティブな広告アイデア!
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