ハワイではクジラに出会えることは幸運とされていることから、クジラの尻尾はホエールテールと呼ばれ幸運や強運のモチーフとされています。
そんなクジラの尻尾が、オランダのホラント州のスパイケニッセで転落寸前の列車を救う事件がありました。
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脱線するも落下を免れた電車
2020年11月3日の深夜に、オランダのロッテルダム地下鉄De Akkers駅で脱線事故が発生しました。
脱線した車両は、駅のモニュメントであるクジラの尾の彫刻の上に乗り上げて停止し、落下を免れました。
脱線事故は深夜に起こり、近くに住む人々を目覚めさせました。
住人達は「騒音が2、3秒続いた。」、「尻尾に何かがあることに気づき、何か大変な事が起こっていると思った」と語っています。
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クジラの尻尾の彫刻は、Maarten Struijs(マールテン・ストルイス)の作品で、2002年に地下鉄の終点の先に設置されました。
この彫刻は水上約10メートルの位置にあり、脱線した車両の回収は困難なようです。
車両を回収するためのクレーン車を配置するため、周辺に足場を設置する予定とのことです。
まさにホエールテールだね!転落して大惨事にならなくてよかった
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