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10年間、家で仕事をしている人が教える在宅勤務のコツ

テレワークの経験者からコツを学ぶ

例え大好きな家族であろうと、1日中ずっと一緒にいるとストレスが溜まっていくものです。些細な事でイライラしたり、ケンカしてしまったり・・・。

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2012年から自宅で仕事を続けているというメラニー(Melanie Pinola)さんが、在宅勤務のコツを教えてくれました。

 メラニーさんは「少し計画を立て、忍耐力を追加すれば、あなたや家族のメンバーは、安心して一緒に働き、一緒に暮らすことができます。」と語っています。

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 部屋が同じなら、各自のスペースを分ける

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メラニーさんのデスクには大量のファイルフォルダやノートブックが散らばっており、一方、彼女の夫はペーパレス化してすっきりしているようです。

そのため、個別のデスクを設置することで、お互いのスペースを分けています。

また、共有の部屋で仕事をするなら、一般のオープンオフィスで働く人々のように基本ルールを決めておくといいでしょう。

  • 音楽を聞くときはヘッドホンを着用する。:ノイズキャンセリングヘッドフォンは、あなたが集中していることをみんなに知らせる合図になります。
  • 電話に出る必要がある場合は、外に出る。:ビデオ会議に参加する必要がある場合は、ノートパソコンを持って違う部屋に移動できます。
  • 自分の物が他の人のスペースを占領しないようにする。:デスクや部屋をよく整理しておくことができます。
  • お互いの働き方を尊重する。:仕事中、ある人はしゃべりたいけど、別の人は仕事に集中したいかもしれません。仕事時間はおしゃべりをせず、おやつやランチの休憩時間に留めておくことができます。仕事とプライベートの時間をしっかり分けておくことは在宅勤務で働く人にとって重要ポイントです。
  • 勤務スケジュールを設定しておく。:普段働いていた時と同じような始業時間と就業時間にすることができます。または、小さな子供がいるならばシフトで作業できます。

 

可能なら、別々の仕事部屋を用意する

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同じ部屋でスペースを共有することが難しい場合は、別の部屋で仕事をすることで、各自が集中するためのスペースを確保できます。

 

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 邪魔しても大丈夫な時を家族に教える

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自宅で仕事をしていても、家族はあなたが家にいて姿を見ることができるので、あなたが仕事をしているということを忘れてしまいがちです。

緊急時でない限り、仕事中は仕事の邪魔をしないで欲しいということを分かってもらうには時間がかかるかもしれません。そのために、できることがいくつかあります。

  • 「緊急事態」を定義する。:骨折したり、出血したりなどは緊急事態です。セロハンテープどこにあるの?とか、夕食は何がいい?おもしろいYouTube動画みつけたよ、といったことは緊急事態ではありません。
  •  幼い子供の相手を用意する。:幼い子供がいる場合は、寝ている間に仕事をしたり、世話できる人に頼んでおくことができます。メラニーさんの知人には、子供と一緒に「働く」ことができるように、子供用の机を隣に置きクレヨンやおもちゃを用意しているようです。
  • ドアを開く前にどうすべきか伝えておく。:仕事部屋のドアが閉まっている場合、家族にドアを開ける前にノックするように伝えておきます。入ってもいいことを知らせるため、ドアに何か(ライトアップされた「オンエア」の標識など)を設置することができるかもしれません。会議や通話中の場合にドアを閉め、さらに家族にメールを送って知らせることもできます。
  • "オフィスアワー "を設定する。:メラニーさんは、仕事でも日中に1時間を確保して、娘だけに集中し、一緒に遊ぶようにしています。そうした時間を設定しておくことで、仕事と家庭生活のバランスを取ることができ、一緒に過ごしたいという安心感を娘に与えることができます。

 

最後に重要なポイント

家族のメンバーが常に周りにいる中、在宅で仕事をすることは難しく、不思議な感覚かもしれませんが、その時を最大限に活用してみてください。楽しい経験かもしれないし、そうでない時は、散歩に出かけてみましょう。

 

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