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テレワーク・在宅勤務にベストなオフィスチェアを徹底比較

人間工学の専門家4人にインタビューし、175時間以上座ってテスト

テレワーク・在宅勤務をするようになり、自宅で長時間仕事をするようになった人が多くなっているのではないでしょうか?満員電車の通勤をしなくてよくなったとか、家族と過ごす時間が増えたなどのメリットがある一方で、家での仕事環境を整えていないため肩こりや腰痛になるというデメリットもあるかもしれません。そこで、ベストなオフィスチェアを探しておられる方も多いのではないでしょうか?

いろいろなガジェットを徹底比較しレビューしてくれることで有名なアメリカのウェブサイト「Wirecutter」がベストなオフィスチェアをレビューしてくれました。

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 安価なオフィスチェアの多くは、飛行機のエコノミーシートに詰め込まれたように感じさせますが、高品質のオフィスチェアは、ファーストクラスにアップグレードしたように感じさせます。

今回「Wirecutter」は数十のオフィスチェアを調査し、4人の人間工学の専門家にインタビューし、さまざまな体格のテスト参加者に175時間以上にわたりテストしてもらいました。

その結果、Wirecutterがベストなオフィスチェアとして選んだのは、Steelcase ジェスチャーチェアです。

さっそく、Wirecutterがチョイスしたベスト オブ オフィスチェアを見ていきましょう。

 

Wirecutterが選ぶおすすめオフィスチェア

第1位 Steelcase ジェスチャーチェア

 

Steelcase ジェスチャーチェア

最高のオフィスチェア

最も調節しやすい椅子の1つです。身長やサイズに関係なく、誰でも快適にポジションを調整することができます。また長持ちするように設計されています。

 Steelcaseのジェスチャーチェアは15万円以上しますが、長時間座って仕事をする人にはその費用に見合うだけの価値があります。サポート感、調節のしやすさ、そして座り心地は10年以上にわたり続きます。

Wirecutterスタッフが2015年におすすめして以来、このチェアは愛用され続けています。背中のサポートから高品質な生地、安定感のある調整レバーまで、何年にも渡って良さが証明されています。 Steelcaseのジェスチャーチェアは生地や仕上げのオプションも用意されており、ワークスペースに合わせて外観をカスタマイズできます。

 

 

Steelcase公式ホームページ 

 

  詳細なレビュー記事はこちら

newsworld.hatenablog.jp

 

第2位 Herman Miller アーロンチェア

 

Herman Miller アーロンチェア

 

特徴的な形で快適な通気性

オフィスチェアでよく知られているアーロンチェアですが、アームレストの調整範囲が限られており、様々なタスクには適していません。ですが、フォームチェアより通気性が高く、デスクでのタイピングも快適にサポートしてくれます。3つのサイズが用意されているので、幅広い体型にフィットします。

 Herman Miller(ハーマンミラー)のアーロンチェアは、アイコニックで快適で耐久性のある椅子です。背もたれも座面もメッシュなので、暑いときやエアコンのない場所で作業する人にはジェスチャーチェアより快適です。人間工学に基づいて体を支え、長時間タイピングに快適なチェアをお探しなら、アーロンチェアがお勧めです。

一方で、アームレストがジェスチャーチェアほど自由に調節できないので、タブレットでの読書など、腕のサポートを必要とするさまざまなタスクには適していません。しかし、ジェスチャーチェアより場所をとらず、動き回りやすく、ゴミもつきにくいです。

長い歴史を持つアーロンチェアは10年以上使用できることから、中古オフィス家具の店ではかなりの割引価格で手に入れることができることもあります。サイズが3つあるので、注文前にフィットガイド(PDF)をチェックすることをお勧めします。

 

Herman Miller公式ホームページ

 

 第3位 Herman Miller セイルチェア

 

Herman Miller セイルチェア

 

お手頃価格なエルゴノミクス、外見は好き嫌いが分かれる

セイルチェアは他のチェアと同じくらいサポート力があり快適ですが、高度な調節機能は欠けています。また、今回テストした中で最も見た目に特徴があります。

 ジェスチャーチェアやアーロンチェアは高すぎる…という人には、Herman Millerのセイルチェアがおすすめ。価格がほぼ半額で同様の快適さと耐久性があります。

Steelcase ジェスチャーチェアの調節機能には及びませんが、セイルチェアはいろいろな身長や体格のテスト参加者を満足させました。セイルチェアは腰をしっかりとサポートし標準的なオフィスワークに適しており、プラスチック製の背もたれは布製クッションより涼しく感じられます。スペース-エイジの外観が気に入れば、オプションで色を変更し、自宅の仕事場に合わせたり目立たせたりすることも可能です。

 

Herman Miller公式ホームページ

 

 どういった人がイスに投資すべきか?

フルタイムのデスクワークをしている人の場合(週に35時間以上椅子に座っていると仮定した場合)、今後10年間でイスに座っている時間は最低でも14,000時間以上です。残業や、休日出勤、デスクでランチを食べるといったことを含めると、もっと多くの時間を過ごすことになります。

イスに座っている時間が長く続くと体に悪影響がありますが、体に合っていないイスは姿勢を悪くし、長期的なリスクを増大させます。ですからテレワークや在宅勤務をしている方は、デスクワークの時間をより快適で健康に良いものにするため良いイスを探し投資することは、価値のあることです。

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一方で、たまに座ってメールをチェックしたり、ゲームをしたりするだけの人は、座り心地の良いイス、好みのデザインのイスを買って大丈夫です。たいていの人は、ダイニングルームのイスやソファーで簡単に作業をしています。ここで紹介したオフィスチェアは、フルタイムで作業する人を対象としています。

 

 

 

座りっぱなしだと体を壊してしまうので、健康への投資と考えたらいいね