デンマークのグラステンにいる4才のブルドッグ、ボガート君は庭の壁から通りを見るのが大好きです。
そこで飼い主のRanveigさんは、通りを歩く人たちを明るい気持ちにしたいと思い、フェンスにボガート君のための衣装を描くというアイディアを思いつきました。
「フェンスの反対側に、何かを塗ったらもっと面白く見えるかなと思った」
Ranveigさんは、ウィンストンとボガートという2匹の犬を飼っています。そこでフェンスに2つの穴を空け、2つの衣装を描きました。
道を通る人たちは、2匹の犬が立派な衣装を着ている姿を見ることができます。
Ranveigさんは、このアイディアを思いついた経緯についてこう語っています。
「散歩道の近くに住んでいるので、毎日たくさんの人が通り過ぎます。
そして、犬も好奇心旺盛で通る人達を見ています。
柵が飛ばされないように穴を開けたのですが、反対側から見て面白いと思い、何かを塗ったらもっと面白く見えるかなと思ったんです。」
Ranveigさんは、みんなが遊園地にいるように思ってほしいと思い、2匹の犬に王冠と道化師の帽子を"かぶらせ"ました。
Ranveigさんのアイディアですが、実際に絵を描いたのは彼女の娘です。
通りを通る人たちからは、犬とフェンスの絵が陽気だと好評のようです。
通りが遊園地になったみたい!